トイレをDIYで交換する!(前編)

トイレの交換
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トイレの交換をDIYでやってみよう!

皆さん、ご自宅のトイレは気に入ってますか?
私は正直イマイチです・・家が小さいから仕方ないんですがトイレ本体が小さいんですよね(笑)

トイレのサイズというのは概ね2種類で標準タイプと大型タイプです。私は決して大柄な体格ではないのですが、大型便座の方が圧倒的に座りやすいです。

もし、ご自宅のトイレが古くなってきてそろそろ交換したいなとお思いでしたらDIYで交換してみるのも手ですね。今回はトイレの交換の仕方をご紹介します。

必要な物

  • 交換用トイレ本体(通販だと安いかも)
  • 電動ドリル(インパクト推奨) 
  • スパナセット(モンキーもあると便利)
  • シールテープ(ホームセンターの水道用品売場で入手)
  • 灯油ポンプとバケツ(100均ので良いです)
  • 塩ビ用ノコギリと塩ビ接着剤
  • 軍手と気合い
交換目の古いトイレ

なかなか古めかしいトイレがついてますね。それもそのはず、このトイレは弊社で所有しているアパートのトイレなのですが、築25年以上経過しておりますので結構痛んできております。

写真では見にくいですが、給水管には錆も出てきています。

外す作業に入る前にまず外の止水栓を必ず閉めて下さい。大変な事になりますよー!
止水栓を閉めたら、水を流してタンクの水を抜きましょう。

部品の名前が分からなくて申し訳ないのですが、まずはこの金属パイプをモンキー等を使って外しましょう。パイプの中間に三角ハンドルが付いていますが、ここから上の部分だけで構いません。

ここから下は便器を外してからでないと狭いので、私の場合は最後に外しています。

次はタンクを外します。
タンクは通常、便器の裏から左右2カ所でナットで止まっています。スパナで緩めましょう。2カ所とも外れたらタンクを持ち上げるだけです。

次は便器本体を外します。
まず灯油ポンプを使って便器の中に溜まった水を抜きましょう。これを怠ると便器を持ち上げた際に水がこぼれてご家族に怒られると思います。

水を抜いたら、インパクトドライバーを用意して下さい。

便器本体は床に対して上からビスで止まっています。
普通は写真のように化粧キャップが付いていると思いますが、キャップを外してインパクト等を使用しビスを外しましょう。

あとは便器を持ち上げるだけです。

便器と下の配管との間にガスケットというちょっとネバネバしたものが挟まっているんですが、このガスケットのせいで便器がくっついてすんなり持ち上がらない場合があります。その場合はどうするのか?

ここで気合いが必要になります。

写真のように便器の奥に手を掛けて、手前に引くようなイメージで気合いを入れて持ち上げるとメキメキ音がしながら外れるはずです。

上手く外れましたか?

便器を外すと写真中央にあるフランジという灰色の部品が見えると思います。このフランジは再利用するので外さなくて構いません。排水管の中に物を落としてしまわないように、テープで塞いでおきます。

もし、このフランジが破損していた場合はフランジを交換しなければいけません。
フランジは引っ張れば抜ける場合もありますが、接着されている時は業者を呼びましょう。DIYでは困難です。

ただ、私の少ない経験ですが今まで破損していた事はありませんでした。

最後に三角ハンドル下の金属パイプをグルグル回して外せば、撤去完了です。

トイレ交換に関しては、取付けよりも既存トイレの取外しの方が大変な気がします。いや・・リフォーム全般そうかも知れないですね(^_^;

次回は取付け作業の説明に入って行きます!
読んで頂きありがとうございました。

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