トイレをDIYで交換する!(後編)

トイレリフォームDIY
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今回は新しいトイレの取付けです!

皆さん、こんにちは。
今回はいよいよ新しいトイレを取付けていきます。大型の便器だと重量もなかなかですからぎっくり腰にはくれぐれも気を付けて下さいね!

取付説明書とは順番が違うかも知れませんが、まずはこの給水パーツを先に取付けます。

このパーツを付ける前に便器を取付けてしまうと作業スペースが狭くなって苦労するので、今のうちに付けてしまいましょう。

シールテープを巻き付ける

ここは凄く大事な作業です。
この給水パーツにシールテープを巻き付けていきます。シールテープでネジ山の微妙な隙間を塞ぐ事で、水漏れを防ぎます。

必ず時計方向に巻いて下さい!間違えて反対方向に巻いてしまうとねじ込んでいく際にシールテープが緩んでしまいます。

巻く回数は5~6回程度で良いと思いますが、部品によっては沢山巻くとねじ込めなくなるので巻き過ぎには注意して下さいね。
巻き付けたら指でしごくようにして、ねじ山が写真のようにくっきり浮き出るようにしましょう。こうする事でシールテープが密着します。

便器の方向を向く位置で止める

若干、上向いてますね笑
写真を撮ったあと頑張ってもう少し便器の方向を向けましたが、これぐらいなギリギリ大丈夫かなあとも思います。

あまり無理に回すと給水管が床下で折れますから、丁度良い位置に来ない場合は一度外してやり直した方が賢明ですね。

丁度良い位置まで回せなかった場合や回し過ぎてしまった場合は、必ず一度外してシールテープを巻き直すようにして下さい。シールテープはとても薄く切れやすいです。
例えば、回し過ぎても少し戻せばOK~なんて事をやってしまうと、シールテープが中で切れてしまって隙間が出ます。止水栓を開けた瞬間に水が噴き出すかも知れません(給水管は結構な圧力が掛かっています)

配管アジャスター取付ける

このアジャスターがリフォームトイレの特徴ですね。

前編でご説明した緑のテープを貼ってあるフランジですが、この下に配管が来ております。
今は規格が統一されているようで、配管の位置はもっと奥の壁よりの位置にあります(確か200ミリだったと思いますが…)

でも昔のトイレは配管の位置がマチマチだったんですね。この物件の場合は奥の壁から550ミリくらい離れています。ここに通常のトイレを取付けてしまうとトイレが凄く手前に設置されるされることになります。座ると足がドアの外に出ますね笑

必ずリフォーム用と書かれたトイレを買って下さい!

でも、このアジャスターを任意の位置で切断する事でトイレの設置位置を調整できる訳です。
この手順は私が説明するより説明書を読んだ方が分かりやすいと思いますので割愛しますが、ただ切るだけなので難しくはないです。

アジャスターを長く残す程、トイレは奥の壁に近づいて設置されます。
トイレを少しでも広く使いたいとは思いますが、アジャスターは気持ち短めに切断してやや手前に設置しましょう。

トイレのタンクには常時水が溜まっていますので、あまり壁に近過ぎると湿気で壁紙にカビが生えることがあります。

アジャスターの取付けが完了した状態

ここまでくれば、あとは説明書に従って便器→タンクの順番で乗せていくだけです。

タンクはそんなに重くないですが、便器はかなりの重量があります。ゆっくり慎重に作業しましょう。

トイレ設置完了

こんな感じで設置できました。

以前のトイレは金属の給水管でしたが、今のはホースになっているので位置調整が楽ですね。

ちなみにトイレを購入される場合、便器とタンクはセットなんですが便座は別売りなんですよね…
便座も忘れずに購入して下さい!

お疲れ様でした。

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